花育の意義
- 幼児・児童にやさしさや美しさを感じる情操面の向上、農を接する体験教育の機会を与える。
- 花や緑を介したよ世代間交流の促進と地域コミュニティの再構築につながる。
- 四季に応じた花や緑を楽しむ、日本の花文化の継承が期待される。
花や緑の持つ多様な機能に着目し、花や緑を教育、地域活動等に取り入れる取組である「花育」の推進を図ることは、幼児・児童期の成長期において、花と緑に親しみ・育てる機会を提供し、やさしさや美しさを感じる情操面の向上等が図られ、また地域活動においても、花や緑を介した世代交流等により、地域のつながりを深めることが期待されています。なお、21世紀は平成2年開催の大阪・花博のテーマ「自然と人間との共生」が現代の大きな課題として、今後植物と人間との関係に自然環境や生態系にも配慮して「自然破壊を回避し、健全な状態に保全すること」が花育の理念に含まれることが重要である。
(「全国花育活動推進協議会設立趣意書(抜粋)」平成20年2月)